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妊活・不妊治療

子宮内膜スクラッチ体験談

こんにちわ。
第2子のレインボーべビーちゃんの育児をしている、ひまです。
今回は、不妊治療で体外受精の移植の前に、着床を促す処置である「子宮内膜スクラッチ」について書きます。

にゃん
にゃん
良好胚を移植しても、なかなか着床しない。なんでなんだろう。

着床不全は、良好な胚を3度移植しても着床しない。と定義されています。

原因が見つからないことも多い不妊治療ですが、良好胚で複数回着床しなければ、着床不全の検査や、着床を促すような処置をして、対策してみるのもアリだと思っています。

着床不全の対策の1つである子宮内膜スクラッチの体験談、処置の流れ、メリット・デメリット、医療保険について、説明していきます。

にゃん
にゃん
私自身も、良好胚2回の陰性の後に、着床不全の検査や対

策として子宮内膜スクラッチをして、次の周期で妊娠判定をもらいました。

子宮内膜スクラッチとは

胚移植をする前周期に、子宮に小さな傷(スクラッチ)をつける処置のことです。

子宮内膜に小さな傷をつけることで、子宮内の免疫の環境が改善されることで、子宮内膜を着床しやすくする可能性があります。
また子宮の環境を、移植された胚自身が着床しやすくなるように働きかけるようにする可能性があると言われています。

つまり、子宮内膜の傷が修復する過程で、着床をする環境が正常化され、着床が促進されることが期待される処置です。

わざと小さな傷をつけることで、傷の修復過程で、サイトカイン、インターロイキン、成長因子、マクロファージ、ナチュラルキラー細胞などの免疫反応に関する因子が分泌されて、傷を修復します。
じつは着床する時も、これらと同じ因子が分泌されることが分かっており、スクラッチをして傷の修復過程の環境が、着床時の環境と類似していることから結果的に、着床を促すということが期待されています。

いつの時期にする?

胚移植をする前周期の、月経周期の黄体期(D20前後あたり)
(胚移植周期の7~10日前頃)

例)11月に移植予定の場合
10月の月経周期で、高温期の時期。

にゃん
にゃん
私の場合、長女の妊活時には、D23にしました。(月経周期は約30日です)

対象の方は

反復して着床しない、妊娠に至っていない方で、医師が必要と判断した方が対象。
クリニックの先生の判断によるので、かかりつけの先生に相談されてみることをおススメします。

費用

自費診療なので、クリニックによって費用は異なります。

私のクリニックでは、2万2000円(税込み)でした



メリット・デメリット

メリットは、着床することの促進(着床率の向上)

デメリットは、処置中の痛みや気分不快、処置後の出血(2~3日)
・子宮に異物が入った時に生じる子宮収縮(生理的な現象)によって、痛みや悪心を生じることがあります。痛みは、生理痛のような感じです。

痛みに関しては、個人差があると思います。対策としては、痛み止めの薬を事前に飲むことや、医師に相談するのがよいと思います。

にゃん
にゃん
処置後の出血(2~3日)は、私の場合は、生理の終わりかけ程度のものが1日程度でした。

処置をした当日は、お風呂は禁止で、シャワー浴でした。
内膜をこすっているので、出血はあるものだと思います。傷がついている状態なので、感染しないように、シャワー浴を守る、処置後の抗生剤を飲む、清潔に保つなどを気をつけるようにしました。

処置の流れ

所要時間…5ー10分程度

内診台にて、最初に子宮の入り口を消毒をします。
子宮の入り口から、子宮鏡(カメラ)を入れます。
この時、子宮の内腔をカメラで観察します。
カメラの先端で、子宮内膜を擦ります。
子宮鏡を抜きます。

処置で分かること

子宮内膜スクラッチでは、子宮鏡を使用します。スクラッチを行う前に、子宮鏡で子宮の内腔を観察するため、子宮内膜の状態、子宮内腔のポリープ、筋腫の有無、子宮内腔の形態異常の有無などが分かります。

にゃん
にゃん
私の場合は、子宮内膜に炎症の所見である、マイクロポリープがあることや内膜が荒れていることが分かりました。子宮内膜炎の所見なので、検査の後に、抗生剤(ビブラマイシン)が10日間処方されました。処置(検査)をしてみて本当によかったです。
子宮内膜スクラッチは着床を促す処置ですが、同時に子宮鏡もするため、子宮を観察できるので検査の意味合いも含まっています。

先進医療に認定されている

子宮内膜スクラッチは、先進医療に認定されています。

⇒つまり、先進医療として、保険診療と併用して治療することができます。

先進医療は、保険診療の対象ではないので、自費診療になります。
日本では、保険診療と自費診療を同時に行う「混合診療」は行えません。
ですが、先進医療に関しては、保険診療と同時に行うことができるので、「混合診療」にはなりません。

ここで、大事なのが、子宮内膜スクラッチを行う施設が、「先進医療の認定」を受けているかです。処置は行っていても、クリニックが「先進医療の認定」を受けていない場合、民間の医療保険で先進医療の給付や、自治体の先進医療の助成金を受けられない場合があります。

にゃん
にゃん
子宮内膜スクラッチを行う予定のクリニックで、「先進医療の認定施設として登録しているかどうか」を聞いてみてください。

(2023年2月の時点での不妊治療における先進医療の処置は以下の通りです)
・SEET法
・タイムプラス
・子宮内膜スクラッチ
・PICSI
・ERA/ERPeak
・子宮内細菌叢検査(EMMA/ALICE)
・子宮内細菌叢検査(子宮内フローラ検査)
・IMSI
・二段階胚移植
・不妊症患者に対するタクロリムス投与療法

子宮内膜スクラッチをしている施設でも、「先進医療認定」として登録しているかにもよって、医療保険の給付や自治体の補助金の給付に関わってくるので、通院中のクリニックに確認をしてみてください。

先進医療の助成金がある自治体

自治体によっては、不妊治療の先進医療に対して助成金を給付しているところもあります。東京都でも、先進医療に対しての助成金を行っています。

にゃん
にゃん
お住まいの自治体にご確認してみてください。



注意点

・子宮内膜スクラッチを予定している周期は、月経開始から施術終了まで、必ず避妊が必要です。
・処置後に出血がある場合は、入浴は避けてください。(シャワー浴にする)
・当日は、飲酒、激しい運動は控えてください。(血流がよくなると出血のリスクが上がるため)
・感染予防のため、処置後に処方される抗生剤は必ず内服してください。

医療保険がおりる

先進医療の認可施設(クリニックが申請を出していて、認定をもらっていること)で行うことで、先進医療での医療保険の適応にもなります。(加入中の医療保険のプランによります)

子宮内膜スクラッチは、先進医療として「子宮内膜擦過術」として登録されています。医療保険の先進医療給付を申請する場合、「子宮内膜擦過術」という名目で請求することができます。

にゃん
にゃん
私自身も、先進医療の給付のある医療保険に加入していたため、処置の代金と、先進医療一時金が、給付されました。保険の給付はとても助かっています。

妊活前、不妊治療でクリニックに通い始める前には、医療保険を見直しておくことをおススメします!
もしもの備えになります。

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まとめ

不妊の原因の1つに着床障害があります。
体外受精において、良好な胚を何度か移植しても着床しない場合は、「反復着床不全」といいます。
・原因不明の着床不全の治療として、子宮内膜スクラッチがあります。

・子宮内膜スクラッチを行うことで、子宮環境の着床しやすい状況に整える助けとなり、結果的に着床を促進することが期待されます。

・子宮内膜スクラッチは、自費診療ですが、先進医療であるため、保険適応での移植との組み合わせも可能です。(子宮内膜スクラッチは移植の前周期に行う)

・認可施設で行うことで、先進医療での医療保険の適応にもなります。(加入中の医療保険のプランによります)

にゃん
にゃん
私自身も、良好胚を移植を繰り返しても着床しなかった経験があり、子宮内膜スクラッチや着床不全の検査をしました。

この処置が気になっている方は、クリニックの先生と相談されてみてください。
加入中の医療保険がある方は、保険会社に先進医療給付が対応であるか問い合わせることをおススメします。



 

 

ABOUT ME
mana
30代、不妊治療のため退職した専業主婦です。 現在はレインボーベビーの次女の初めての育児をしています。